去年の１１月～１２月に、もうすぐ築４０年になるマンションの排水管の取り換え工事を行いました。

当初 理事会では、排水管の更生工事（排水管ライニング等）で検討を行われていましたが、

排水管の現状から考えると、これから１０～２０年以上居住者が生活をしてゆく事を考慮して、

工事時に多少負担（時間・費用・排水制限等）がかかっても、排水管の更新工事（排水管の取り換え）がより良い選択であると判断して、

更新工事に踏み切りました。

更生工事と更新工事のどちらを選択すべきかは、その時の配管の状態やいろいろな条件を基に判断をしますが、

基本となるのは、その決定が本当に管理組合様のためになるのかどうかということだと思います。

添付した写真は取り出した排水管の一部で、管内は発生した錆で覆われていました。